東北旅行まとめ~松尾芭蕉な旅に行ったこと②
今週のお題特別編「はてなブログ フォトコンテスト 2016夏」
お題投稿最終日、昨日に引き続き東北家族旅行を、写真と共に振り返っていきます。
山寺編
立石寺
こちらも、松尾芭蕉が俳句を詠んだ場所として知られる地、
立石寺に行ってまいりました。
芭蕉と 曽良の銅像と句碑。お二人そろったものは珍しい気がする。
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」
ガイドブックの写真を見た時、「これは良い写真が撮れそうだぞ…」
と喜んだものの、1000段を越える石段で体力的にはかなり厳しい参拝になりました笑
踊り場で息を整えつつ登って行きます。
汗びっしょりになりながら登った先には…
どうでしょう、この景色!
真夏なのに、すでに色づいた葉がありました。
朝早くに登り始めたので、混雑する前に参拝を終えることができました。
昼近くなると、ファミリー、シニアの方、外国からの観光客の方など、
たくさんの人が参拝にいらしていました。
さて、芭蕉さんが詠んだ蝉の声は聞こえるものの、お写真には撮れなかったのですが、
ここからは山寺で出会った動物たちシリーズ。
山門で出迎えてくれたのは、こちらのお猫さん。
観光客らが近づいて写真を撮り始めても、
「あたしゃ、ここからどかないよ」
といった風格でおねんね。
なぜか、昆布(?)が干してあったのですが、そこにはトンボさん。
突然、手に止まりに来た蝶々さん。
あまり見ない色ですが、珍しい種類でしょうか…?
この日、ホテルに帰った夕方ごろからふくらはぎが痛くなり、
2日後には筋肉痛がピークに。
大変なぶん、登り切ったところから見る景色は格別ですし、
雑念のそがれたような心持でお参りできたように思います。
雪の季節の景色も、本当に美しいようです。それなりに装備が必要になりそうですが、
いつかまた冬にも訪れてみたいものです。
(最後に)仙台編
伊達正宗像
仙台は宿をとっていたということで、
ほぼ食事&寝に帰っていた状態だったのですが、
最終日にちょっぴり観光。
仙台といえば、やはり、ここでしょう、ということで伊達正宗公の像をパチリ。
日本史(特に戦国史)に全く明るくないので、
こういった場所に観光に来ると、やっぱり一度、しっかり勉強し直さなくては、
と思わされます(汗
宮城県美術館
なんといっても、嬉しかったのは、ちょうど開催されていた「誕生50周年記念ぐりとぐら展」を鑑賞できたこと…!!(※9月4日まで。行くべきですよ…!)
幼い頃、何度も読み聞かせてもらった大好きな絵本シリーズ。
全作の絵が展示されていました。懐かしさで心がいっぱいに。
大人になってから改めてみても、本当に細かいところまで描きこまれているんですよね。思わず、図録やポストカードも購入。
また、絵本も読み返そうと思います。
まとめ
2日にわたって、ざっくりと旅行を振り返ってみました。
つらかったのは、帰って来てからも筋肉痛に悩まされたことですが(笑)
東北は大学のフィールドワークでお邪魔したことしかなく、
観光らしいことはしたことがなかったので、
時間をかけてまわることができて良かったです。
今回は行けなかったのですが、
個人的には三陸鉄道でめぐる旅をやりたいな、なんて思っているので、
また行きたいです、東北。